04年3月、藤田運輸は運転手らに賃金引下げ(最大40%)を一方的に通告してきた。
この会社には、R傘下の労働組合員が99%、C傘下の労働組合員が1%の割合で存在していた。R傘下の組合員らは、「Rでは闘えない。俺たちの生活を守ってくれない。だからといってCには入りたくない。」との意見から、双方の労働組合を脱退して交運労に14名が加盟した。
藤田運輸は、「労働者の利益を守る闘う交運労」を嫌って会社を閉鎖した。
そして、藤田運輸の時に取締役をしていたT氏を代表取締役社長にして、新しく藤田運輸を作った。(以降、旧藤田運輸、新藤田運輸という。)
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