2004年総務省の調査でも,15歳から24歳の非正規雇用者が全労働者の45%に達しています。全労働者の2人に1人ということになります。 賃金格差は,15歳から34歳の正社員,平均年収387万4千円に対して,フリーター105万8千円(厚生労働省 賃金センサス)と4倍です。 短期間の雇用契約を繰り返すことは,会社にとって必要な労働力でありながら「いらなくなったらいつでも使い捨て」にするなどの問題もおきています。 そこで,最高裁判例を活用して闘うべきです。